必死ちゃんが毎日書きたいblog

モラハラ風な夫に恋する人妻34歳

友達のお母さんと、友達が、わたしにとって大切なことに気づかせてくれた話

友達の家を転々とし始めてもうすぐ1週間。
今は、友達の実家に住まわせてもらっている。出勤する友達を見送り、お家でゆっくり過ごさせてもらう。本当にありがたい。

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日中、手持ち無沙汰だったので、外に出て近所の街をお散歩する。そこは古着屋さんがたくさんある街で、わたしは気に入ったものがないか物色するが、まったく集中できない。彼は仕事で大変な時に、わたしは結局遊んでいる。近くにいても役立てないし、遠くにいても彼にとってプラスなことを何もできていない。罪悪感と無力感で涙がでてくる。

手にとっている古着屋のワンピースを棚に戻し、涙をぬぐい、わたしが今日帰ることができる場所、友達の家に帰る。友達はまだ仕事中だ。

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わたしが家に帰ると、友達のお母さんはタモリが出ている番組を見ていた。
わたしが、「あ、タモリだ!」というと、「よかったら一緒に見る?」と声をかけてくれた。
何か話したい雰囲気を感じ取ってくれたのかもしれない。

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友達のお母さんに彼からのLINEの画面を見てもらった。

友母「彼は、ちょっとウチの夫ににているな。必死ちゃんの友達のパパね。ずっと自由に生きていたい人なのよ〜」

必死「そうですね、孤独が好きって言ってます。もう、わたし、一緒に暮らせないでしょうか…」

友母「うーん、そうね。今はそっとしておいた方がいいんじゃないかなあ。でも、絶対必死ちゃんのこと、必要とするタイミングが来ると思うなあ」

必死「そうなんでしょうか。一生そんな日が来ないような絶望感でいっぱいです…。」

友母「必死ちゃんはね、太陽の女神様なの。周りを照らす人なのよ。自分が何かしなきゃって一生懸命するよりも、大変な思いをしている人が必死ちゃんの方を向いた時に、思いっきり照らしてあげればいいのよ。その明かりが彼にとって必要な時に照らしたらいいのよ」

必死「(泣…)」

友母「それにしても、彼は本当に生きづらそうね。すっごく大変だと思う。必死ちゃんもそれを受け止めるの大変だけど、彼は相当生きづらいと感じながら生きていると思うわ」
必死「そっか、、、そうですよね。彼のそんな大変なことに気づけなかった…反省です」

友母「今気づけたならいいじゃない!まあ、ウチだったらいつまででもいてくれていいから。ゆっくり元気を溜めていったらいいのよ。わたし、2階に行くから、あとは必死ちゃんのペースでどうぞ」

そっか。夫の方こそツラかったんだ。それを理解できないわたしのことを許せないって思ってくれたんだ。わたしに期待してたからこそ、強い怒りをぶつけてくれたのかもしれない。

その夜、仕事から帰ってきた友達がさらに教えてくれた。

 

そう、わたしがやるべきだったのは、もちろんダイエットもお料理も努力が必要だけど、夫がそこにいてくれるだけで、いかにわたしが嬉しいかという気持ちを伝えること。感謝の気持ちを忘れないこと。日々ひどい言葉でディスられても揺らがないような関係性を築く心構えでいること。わたしが心をたくさん充電しておき夫をいつでも明るく照らせるようにしておくこと。

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夫に「気が済むまで、思う存分ひとりで過ごしてね」って送ろう。
そして、「もし、わたしのことが必要になった時は、いつでも呼んでね」と。

後は、もう、祈るしかない。

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