必死ちゃんが毎日書きたいblog

モラハラ風な夫に恋する人妻34歳

「わたしは調子に乗ってはいけない」という思い込みを無くすために、女高田純次を目指せばいいのか

「調子に乗ってる必死ちゃんが本当に気持ち悪くて大嫌い」と夫によく言われます。だからわたしは、調子に乗らないように、声のトーンも意図的に落とし、目立たず謙虚な印象を持ってもらうためにはどうしたらいいかをずっと考えてた。

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こないだ、義実家に行った時、こんな話をした。

必死「いつも調子に乗ってるって言われるから、わたしは謙虚でいないといけないんです、だからあんまり褒めたり優しくしたりしないでください〜〜」

義母「もう、そんな個性なんて人それぞれなんだから、必死ちゃんのいいところは伸ばせばいいのヨ。”調子に乗っててもかわいい〜”って思わせちゃったら勝ちなんだから。」

ううう、さすが、数々の苦難困難を乗り越えてきたお義母さま。アドバイスが素敵。不覚にも泣きそうになりました。

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そうなの、わたしは、調子に乗ってなんぼの割と明るいキャラなはずなのに、夫と結婚してからなんか、鬱々と過ごす日々が多かったなーと思いだした。

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確かに調子に乗ってても、かわいい人いる。

高田純次さんとか、ほんとそういう感じだよね。調子に乗ってるけどみんなに好かれてる。あと、「あたしンち」のお母さんとか。わたしもこれからキッチンで「じょ、お、ね、つのっ、あ〜かいば〜ら〜♪」って歌いながらお料理しようかしら。

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もちろん、ちゃんと、日々を改善する努力を重ねながら、ね。

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今回追い出されたことで、ひとりじゃない、助けてくれる人たくさんいるって気づけた。本当に生きててよかったと思える。最初は結婚に反対してた友達も、今は「必死ちゃんがそんなに好きならがんばれ」と応援してくれてる。月並みだけど、応援してくれる人の気持ちを無駄にしないように、絶対幸せになってやるーーー!

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って、まあ、戻れるかどうかは結局は夫の気持ち次第なんだけどね><夫の気持ちが戻らなかったら、それは、もうわたしが積み重ねてきた悪行のせいと思うしかない…

100万円あった時、目の前のルーレットに全額ぶっ込めるか問題

 

f:id:nhrkt:20180329210157j:image夫に追いだされた理由を、わたしは、わたしが真剣に全力で美容や家事に取り組んでいないからだと考えていた。

そんな時、知人とランチをしててこんな話になった。

 

知人「必死ちゃん、もうそんなに頑張らなくていいんだよ」

 

必死「え、、わたし全然頑張ってないです、もっと頑張らないといけないんです」

 

知人「なんでそんな青天井で頑張っちゃうの、リソースは限られてるんだよ。100万円手元にあって、ルーレットでもなんでもいいけどギャンブルに掛ける時、100万円一気にかけたらもう終わりでしょ?そーゆーこと。」

 

 

そこで、わたしは気づいた。
わたし、絶対手元に10万円残しちゃうタイプだ…。と。そう、わたしは全力で物事に取り組めないのだ。

…と、ここまで考えて、更に気づいた。
わたし、恋愛だけには全リソースぶっ込めるな…。「この人のために、全人生捧げていい」って思っちゃうタイプ。

恋愛でめちゃくちゃしてる分、お金や仕事などほかの部分でなんとなく保守的にバランスをとっているのかもしれない。

そして、恋愛にぶっこんでモラハラ上等な男と結婚したなら、美容や家事にはもっと思い切ってリソースぶっ混んで行くべきなんだな、という結論になった。
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この例えがあまりにわかりやすかったので、ブログに残しました。なんとか3日連続!

交渉決裂〜必死ちゃんは2週間の流浪の民となった〜

さて、昨日の決意(下記記事参照)を持って、挑んだ話し合い。

nhrkt.hateblo.jp

結論から言うと、タイトルの通り交渉決裂。
まじで、わたしは交渉力ゼロ。もしわたしが銀行強盗に人質開放の交渉したら、その場にいる警察もろとも皆殺しにされちゃうレベルの交渉力。
反省も込めて、交渉の経緯を記します。

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何話したいかわからなくならないように、わたしなりに考えをまとめたレポート用紙を準備し、なんなら、そのまま読んでもらおうと思って家で待機していた。(まじで必死なわたし)

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23時過ぎ、帰ってくると「疲れたー」と言う夫。

ここで「お疲れさま。疲れてるとこごめんね、、話って大丈夫…?」とすぐ聞いちゃう私のバカ!交渉ベタポイント1。

「もう今日は、この1年でも一番忙しくて大変な時。仕事持ち帰ってきたから、朝まで作業だよ」とソファに身を投げ出しながらめんどくさそうに言う夫。

「えええ、じゃあ、今日無理って言ってくれればよかったのに…。」と漏れ出る私の本音。本当にバカ、私!交渉ベタポイント2。

さすがにここではヤバさに気づき、瞬時に「って、ごめんね、忙しい中時間とってくれてありがとう」と付け足す。着替えたり、水飲んだりしている夫の様子にソワソワウロウロする私。本当に惨めで可哀想なやつ丸出し。交渉ベタポイント3。

話せる雰囲気ができない中で「えっと、じゃあこれ読んで…」と切り出す私。交渉ベタポイント4。完全に相手主導の空気。

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「もうさっき読んだよ、僕の言うとおりにするってことと、月1でフィードバック欲しいってことでしょ?無理だよ、そもそも必死ちゃんはストイックな生活なんてできないじゃん。自由に暮らすのが向いているの。僕みたいにストイックに生活する人の嫁は無理。」

「え、でもわたし頑張るし…頑張らせて欲しいの。スケジュールも立てたよ(必死」

「いや、無理なの。今までの生活見てればわかる」

「でも頑張るから…」

と何往復かのやりとりの後、話を切り上げるように犬と遊びだす夫。

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こうなると、譲らない人ってことは経験上知ってる。

諦めモードになったわたしは「じゃあ、1週間か2週間はもう帰って来ない方がいいってこと?」と漏らすと、ここだけは即答で、いや、むしろ食い気味に「2週間」と言う夫。

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ああ、本当に嫌われてるんだなと実感した。涙は滲んだけど、泣くことはできなかった。もう、自業自得だと思ってたから。これが自分が甘えてきたことに責任をとることだと思っていたから。苦しいけど、報いを受けるしかない。

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もう、わたしが目線に入るのも嫌なのだろうと思い、仕事を残した彼を置いて「先に寝るね」とベッドに向かうわたし。

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前日も寝不足、その日もかなり体力を消耗する一日で、完全に疲れているはずなのに、全然眠りにつけない。2週間、泊めてもらえる可能性がある友達をぼんやり頭にうかべる。相談すれば、優しく迎え入れてくれる友達がいることに感謝した。

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ああ、そういえば、この2日、ありがとうって言いまくってるな…。弱っている時に優しい言葉をかけてもらえることの嬉しさったらない。ここは自分で自分を褒めるポイントだな…と少しでもポジなポイントを見つけようと、深呼吸をしてみたりする。

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というわけで、本日午前中に荷物をまとめて、2週間の流浪の旅に出発!(といっても、荷物を取りに変えるのはゆるされたので、実際には2〜3泊分の荷物しか持ってないけど)

いったい、これからどうなることやら…。

 

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......

ちなみに、ほんと、交渉する時は、説得材料も必要だけど、話の持っていき方、空気の握り方、すごく大事だよなあ。と反省。交渉術の本を読んだことあるけど、もう一度読み直そ。でも、1週間か2週間と言ったところはよかった。3〜4日だと短すぎるし、2〜3ヶ月だったら迷わず「3ヶ月」って言われただろうから、まじで最小限に食い止められた提案自分GOODJOBって感じ。

 

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友達はみんな夫のことをモラハラと言うけれど、わたしは夫のために美魔女になりたい。

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「もう声を聞くだけで蕁麻疹がでる。顔見るだけで吐きそう。遺伝子レベルで嫌いだし絶対子どもなんて欲しくない。いつまでたっても美人にならないし、料理もたまに美味しいの以外は全部まずいし、今仕事が大変な時期だから2ヶ月は家に帰ってこないで欲しい。出ていって欲しい。成長できない人間はクズだという思いが強くて、もうどうしょうもない」

些細な言い争いから発展したケンカの後に、夫からこんなLINEが届く。こんな罵詈雑言は日常茶飯事だ。が、今回のはさすがの私も肉までえぐられるような傷を負った思いだった。

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友達に、夫の話をすると大きく2つのパターンに反応が分かれる。
「新婚なのに大丈夫?それって幸せなの?」とドン引きするか、「そんなモラハラ夫、早く別れな!」と怒り出すか。
そういう反応を見て初めて気づく。
「あれ、ウチって普通の夫婦と違うんだ…?」

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でも、わたしはプロポーズを受けた時にそんな夫を支えたいと決意をしたはずだった。だから結婚した。

同棲していた現・夫にフラれ、家を追い出された経験がある。約10ヶ月の失意の期間の後に、婚活を始めたわたし。どんな結婚生活がいいかと何回描いても彼が一番の理想だとたどりついていた。そこから復縁して、結婚して、現在に至る。

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そう私にとって、結婚前の夫はまさにアイドルのような存在だった。

ちょう尊敬してる!
いてくれるだけで、素晴らしい!
わたしに正直にいろんな意見言ってくれるの嬉しい!
かっこいい!大好き!

わたしは、この気持ちが一生続くと思っていた。

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でも、ひとたび結婚してしまうと生活が始まる。
親戚付き合い、お金、住居、将来などなど。。。そして、そのあたりのことに夫は無頓着(というか、仕事が大変すぎて彼はそれどころではない)、、だがこだわりは強い。

夫の要望をすべて叶えていては、生活が破綻してしまうし人間関係が孤立してしまう…。「それをなんとかしなくては…!」と必死に過ごしていたら、夫をアイドルとして見ている場合ではなくなってしまったようだ。

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アイドルから浴びる罵詈雑言は、特に気にならない。むしろ「指摘してくれてありがとうございます」とさえ思う(この域になるとアイドルというか、もはや教祖…)。でも、ワガママな同居人から言われる罵詈雑言は、ただただメンタルを確実に蝕む毒である。

そして、夫をアイドルとして認識できなくなった今、わたしにとって彼の発言は多くの友達が言うように、モラハラにしか感じることができなくなっていた。

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ほんと我ながら器の小さな妻である。

夫と一緒にいると決意した気持ちはなんだったのか?
本当に彼を尊敬していて、支えたいと思っていた気持ちは?
夫の人間的な成長にわたしが追いつけているのか?

ケンカをした時に受け取ったLINEを見た瞬間は湯沸かし器のように沸騰したけど、一晩寝て冷静になると、夫の言いたいことを理解できた気がした。

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わたしは、完ぺきにはなれないかもしれない。でも、完ぺきになるための努力を100%していただろうか。慢心がなかったとは言い切れない。

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夫のニーズは、第一に美容。とにかく美人になれという。美容は頑張った分だけ結果が出る。いつまで経っても美人になれないのは、努力が足りていないとしか思えないとよく言う。

わかった、じゃあ、まずは美人目指す。
もう30代も半ばだから、どっちかっていうと、美魔女かな。

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まだ、夫とは話せていないけど、今夜時間をとってくれるという。

家に戻れるかわかんないけど、決意を表明しようと思う。